概要
赤いマッチョなイメージは労働者階級を彷彿させる。リーダーは穏健派のニール・ヤンソン。軍事部門はニールの父と妹、レックス・ヤンソンとピム・ヤンソンが受け持つ。思想的支柱はテ・ハウ・アラタキ。
テラフォーミングの是非を巡ってガイアの民とはテロ合戦を繰り返す敵対関係にある。テラフォーミングされた星を自然の状態へと解放するための新しい時代の十字軍がヘーパイストスの民だ。
惑星改造を否定するというゲームの目的から見れば相反する思想の派閥だが、倫理問題からの観点ではヘーパイストスの民の主張はなんら不自然なものではない。
プレイ
星の環境を一切変えないので、極端なことを言えば何もしなくていい。居住ユニットを建設して、ひたすら文化ポイントのイベントを待つだけでゴールに辿り着く。しかしイベントを待つためにはオンラインで進めなければならない。オンラインで進めるということはガイアの民からのテロに遭遇するということで、気圧が上がったり、酸素が増えたり、水が増えたり、施設が破壊されたりというイベントが頻繁に起きる。
価値基準は中立なので研究スピードは遅くなく、産業型なので建設スピードは速い。政治にも中立なので経済としても特にデメリットがあるわけではないので、それなりにストレスなく開発は進んでいく。
バイオマス成長にマイナスがあるが、ゴールに関して関係ないのでデメリットにはならない。
難易度としては中級以降向き。ある程度テラジェネシスに慣れきてから面白みが出てくる派閥なので、そういう意味では上級者向きかもしれない。
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